市場って楽しいですよね~博多の台所「柳橋連合市場」もすごいんですよ!
柳橋連合市場は天神から南に歩いて10分ほどのところにあり、1918年から続く歴史ある市場。
わたしも一度行ったら美味しいものが満載の市場に魅了され、今では定期的に訪れています。
今回はそんなわたしがお勧めする、柳橋連合市場に行ったらぜひ立ち寄ってほしい5店をご紹介します!
「柳橋連合市場」ってどんなところ?
天神から渡辺通りを南へ進み、西友サニー(渡辺通り店)の手前を左手に曲がると、柳橋連合市場の入り口が見えてきます。
市場のアーケードに入ってみると、こんな雰囲気。
屋根があるので、雨の日でも濡れずに散策できます。
魚屋さんに八百屋さん、天ぷら店など様々なお店が並んでいますが、やはり博多らしく魚屋さんがたくさんあります。
天然の大きなブリも!
生魚だけじゃなく、お土産にできそうな干物や、
乾物も豊富。
お店の人とお話しながら商品を選べるのも、市場ならではの楽しさです!
【1】食べ歩きもできる「高松の蒲鉾」の天ぷら
「高松の蒲鉾(カマボコ)」の店先に並ぶ色とりどりでユニークな天ぷらや練り物は、食べ歩きにもぴったり。
「博多とんこつラーメン天」なんて商品も。
1点からでも購入できるので、次にご紹介する「吉田鮮魚店」でランチに並ぶときに天ぷらをつまみながら待っている人も結構いますよ♪
【2】吉田鮮魚店でボリューム満点の「海鮮丼」ランチ
柳橋連合市場でのランチといったらココ!ボリューム満点でリーズナブルな海鮮丼が人気の「吉田鮮魚店」です。
お店はアーケードの最後の方にあり、元気なおじいちゃんが「寄っていかんね!」と声をかけてくれます。
1階が鮮魚店、2階が飲食スペースになっていて、今回は土曜日の11:20頃に到着したのですが、すでに8人くらい並んでいました。
メニューもたくさんあって、壁一面に貼ってあります。
「博多名物 ごまさば」などは、博多ならではですよね。
30分ほど並んで、いよいよ飲食スペースがある2階へ!
数あるメニューの中でも人気の「山笠セット 1,240円」と「Aセット 750円」をオーダーしました。
やってきた「山笠セット 1,240円」がこちら。
海鮮丼にお味噌汁、ふぐ唐あげ、漬物、辛子明太子がついてきます。
ボリューム満点ですね!!
さすがお魚屋さんが手掛けるお料理、一つひとつのお魚の味が濃厚で食べ応えがあります。
そして、同じく人気の「Aセット 750円」がこちら。
ミニ海鮮丼にお味噌汁、あら炊き、お漬物のセットです。
身が詰まったあら炊きが4つもついていて、大満足でした!
【3】人気カフェ「manu coffee 柳橋店」
一休みしたくなったら、アーケードの最後にあるmanu coffee(マヌコーヒー)の柳橋店で一休みするのがおすすめ。
実はこちらのお店、市場内で買ったものは店内に持ち込んでコーヒーと共にいただいてOK という心の広いお店なんです。
manu coffeeは福岡市内に4店舗を構える人気のコーヒーショップです。
1階はこんなかんじ。
2階はゆったりできるカフェスペースになっています。
カプチーノをオーダーすると、店長さんが目の前で作ってくれました!
きれいですね~。
可愛すぎるクッキーもいっしょにいただきました。
晴れた日には窓際に座って目下に流れる川を眺めながら、まったりするのもいいですよ。
【4】お土産にも!「鮹松月(たこしょうげつ)」の和菓子
「鮹松月(たこしょうげつ)」は、白い看板が目印の1935年からある老舗の和菓子屋店。
見ているだけでも幸せな気持ちになる「季節の生菓子」は、「なにかお土産を買いたいな~」というときにもおすすめです。
素材にこだわっているという一品一品は、ついつい何個でも食べられそうな上品な味わいですよ。
【5】パンも評判の和菓子屋「高島屋」
市場の一番奥にある「高島屋」も老舗で、もともとは和菓子店からスタートし、現在は和菓子店の横でパン屋さんも営まれています。
1952年からあるというお店の店先に並ぶのは、なんだか懐かしい和菓子の数々。
現ご主人で3代目だそうで、パンは奥様が担当。
パンをテイクアウトして、目の前にある持ち込みOKの「manu coffee 柳橋店」でいただくのも素敵ですね。
柳橋連合市場で博多グルメを満喫しよう
ジャンルを超えて美味しいものがひしめき合っている柳橋連合市場。
食いしん坊なあなたは心を掴まれること間違いありません…!
「まだ行ったことがない」という人は、ぜひふらりと立ち寄ってみてくださいね。
柳橋連合市場の詳細
営業時間:8:00~18:00(店舗により異なる)
お休み:日曜、祝日